薬の使い分けがわかる! ナースのメモ帳: こんなときはどれを選ぶ? 薬剤師さんと一緒に作った薬のハンドブック

薬の使い分けがわかる! ナースのメモ帳: こんなときはどれを選ぶ? 薬剤師さんと一緒に作った薬のハンドブック

¥1,980 税込
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総フォロワー数18万人の「ナースのメモ帳」が1冊に! 見開き展開で延べ128薬剤を比較し、場面や患者さんの状態に応じた使い分けがひと目で分かる。ナースがまず知っておきたい情報を、ナース&薬剤師のペアで分かりやすく解説。「なぜ?」が知りたいときにパッと開けるお守りに! 後輩指導にも使える。

【まえがき】
本書は、看護師が「最初に読みたい薬の本」を目指して書きました。薬の参考書は、医師や薬剤師向けに書かれている本もあり、難しい内容が多いです。本書は、イラストを交えながら、
新人看護師でも理解しやすい内容にまとめました。
以下、読む前に意識しておくことや、こだわりポイントを紹介していきます。

直感的に理解しやすい構成
長々と書かれた文章を見ても、途中で眠くなってきますよね。本書は、どのページを見ても
見開き (左右のページ) だけで完結します。2つの薬を左右に並べて比較していくため、直感的に理解しやすいように構成しました。
各章に「まとめページ」があるため、全体像の確認や復習をすることができます。

すべての薬を暗記する必要はない
施設によっては採用していない薬もあります。普段見かけない薬は、すぐに覚える必要はありません。大切なのは、
必要なときに、必要な情報が手元にあることです。異動や転職で部署が変わると、扱う薬も変わります。近年は出荷調整の影響で、普段は使わない薬を代替薬として使う場面もありますね。
本書は
「いつでも見返すことができて、安心できる」そんな役割を持つ、メモ帳のような存在になるように書きました。

自分を守るために必要なこと
看護師は薬の最終投与者になることが多いですが、薬の誤投与で、法的な責任を問われる可能性もあります。薬の知識を持つことは、患者さんを守るだけでなく、
自分自身を守るために必要なことです。

こだわりポイント① 読み切れるページ数
分厚い本は読むのが大変ですし、最後まで読み切れないことも多いですよね。本書は、目次や索引を除くと200 ページ程度です。
項目を厳選し、各章を短くまとめたので、テンポよく学習することができます。

こだわりポイント② 本のサイズと重さ
職場の休憩室や、外出先でも持ち運び可能な大きさを考えました。また、軽くて丈夫な紙質を選ぶことで、重さにも配慮しました。
家で勉強できない人は、休憩中の5分間を活用してみてください。

こだわりポイント③ 使用頻度が高い薬を中心に
本書は、10万人以上のフォロワーさんを対象にアンケートを行い、
臨床での需要を確認しながら使用頻度が高い薬を中心にまとめています。添付文書やガイドラインはもちろん、発売したばかりの新薬の情報も反映しました。
各SNS の情報や
「本を読み終えたあとの勉強方法」は、あとがき (p.220) に記載しています。勉強が進まないときにも、あとがきの内容が参考になると思います。

共著の理由、他書との違い
本書は、看護師と薬剤師の
共著によって「看護師が知りたいこと」だけでなく「薬剤師が看護師に知っておいてほしいこと」を同時に満たすことを実現させました。職種が異なる2 人の視点を合わせることで、徹底的に要点を絞り、簡潔にまとめています。薬を扱う医療者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

2023 年7 月
著者 はっしー & 木元貴祥

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